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低用量ピルは保険適用になるの? 病気の治療が目的の場合は保険適用になることも!

低用量ピルは保険適用になるの? 病気の治療が目的の場合は保険適用になることも!

低用量ピルとは、主に避妊を目的に使われる薬です。毎日飲むことで高い避妊効果を期待できるほか、生理周期を整えたり、月経前症候群(PMS)の解消に効果が期待できたりします。

しかし、毎日飲むとなると、保険適用の有無で薬にかかるお金も大きく変わってきます。そこでこの記事では、低用量ピルは健康保険が適用されるのか、適用となる条件などについてご説明します。

医師監修

低用量ピルは保険適用になるの?

同じ薬を処方してもらう場合でも、保険が適用される場合とされない場合があります。その違いは薬の使用目的にあり、低用量ピルの場合に保険適用となるのは、月経困難症や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症といった病気であると診断され、その治療を目的とした場合に限られます。つまり、避妊目的で低用量ピルを使用する場合は保険適用外となります。

保険適用で処方してもらうためには診断と検査が必要!

先ほども説明したとおり、低用量ピルに保険が適用されるのは、月経困難症や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症など、何かしらの病気であると診断された場合に限られます。

月経困難症とは、生理中に下腹部痛や腰痛、頭痛、吐き気、下痢などが起こる病気です。また、PMSは生理の3~10日前に心身共に調子が悪くなり、月経困難症同様に腹痛やイライラなどの症状が現れ、生理が始まるとともに症状が解消されていく病気を指します。この月経困難症やPMSの検査では、問診や内診、超音波検査、血液検査などを行います。

子宮内膜症は、本来は子宮の内側にある子宮内膜が子宮外で増えたりはがれたりを繰り返す病気です。問診、内診や超音波検査に加え、子宮内膜症の程度や卵巣がんとの区別を行うためにMRI検査を行うこともあり、確定診断には腹腔鏡検査ふくくうきょうけんさが必要となります。

ほかにも、これらの病気や症状の背景にある婦人科系疾患の検査として、触診や子宮内膜細胞診などの検査を行うケースもあります。

OCとLEPの違いも知っておこう!

処方してもらえる低用量ピルの種類を大きく分けると、OC(Oral contraceptive:経口避妊薬)とLEP(Low dose estrogen-progestin:低用量エストロゲン・プロゲスチン)の2つに分類できます。

基本的に、避妊目的であればOCが、月経困難症や子宮内膜症といった病気の治療を目的としている場合にはLEPが処方されます。主な違いとしては、LEPのほうが配合されるエストロゲン(女性ホルモンの一種)が少ないとされています。現在、LEPにはEE・ノルエチステロン製剤とEE・ドロスピレノン製剤の2種類があります。

治療目的の場合はIUSも保険適用になるの?

低用量ピル以外の避妊方法として、子宮内避妊具(IUS)というものがあります。これは、黄体ホルモンが放出される専用の器具を子宮の中に入れることで、子宮内膜の増殖を抑えるといった子宮内避妊システムです。

IUSは子宮の中に入れた後、効果が5年ほど続くので、出産後、次の妊娠をすぐには望んでいない方などに推奨されています。低用量ピルと同様、月経困難症や子宮内膜症などの治療に使うことができ、その場合は保険適用となります。

低用量ピルは病気の治療が目的であれば保険適用に!

毎日の服用で高い確率で妊娠を回避できる低用量ピルですが、医療保険が適用されるのは、避妊目的ではなく、月経困難症やPMS、子宮内膜症といった病気と診断され、その治療を目的とする場合のみになります。

このような病気の診断には、医療機関での検査が必要になる場合があることを覚えておきましょう。

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ルサンククリニックでは、お仕事やご家庭の都合で来院が難しい方のために、自宅に居ながら24時間いつでも診療が可能なオンライン処方サービスPills U(ピルユー)を提供しています。低用量ピルの服用を始めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

なお、当クリニックのオンライン診療では、月経困難症や子宮内膜症といった婦人科系疾患の治療を目的とした場合でも、ピル処方は自由診療(保険適用外)となります。あらかじめご了承ください。
下腹部痛や腰痛、頭痛、排便痛、性交痛、月経異常など、上記の病気が疑われる症状がある際には、先に他医療機関の婦人科等で診察・検査を受けていただくようお願いいたします。

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