アフターピル服用後の生理はいつ来るの?
アフターピル服用後、次の生理は本来の予定日から7日間以内に来ることが一般的です。この生理をもって、アフターピルによる避妊成功が確定します。
生理が予定日よりも7日以上遅れる、または生理のようなものがあっても通常より軽い場合は妊娠の可能性も考え、妊娠検査を行ったり受診を検討したほうがよいでしょう。
アフターピル服用後に起こる消退出血とは?
アフターピルを服用した後、通常の生理とは関連なく消退出血が起こる場合があります。消退出血とは、女性ホルモンが減少することで子宮内膜が剥がれて起こる出血のことです。この消退出血が起これば妊娠の可能性はかなり低いと考えられます。
ただし、消退出血が起こらない人もいるほか、消退出血ではなく副作用による不正出血である可能性もあります。そのため、妊娠を回避できたことが確実となるのは次回の生理が来てからとなります。
次の生理までに複数回アフターピルは服用できる?
アフターピルの服用後12時間以内であれば、避妊を十分に行わなかった性交があった場合でも新しいアフターピルを飲む必要はないといわれています。
では、服用後12時間以降に再度避妊に失敗してしまった場合は、アフターピルを服用することは可能なのでしょうか。結論からいえば、生理周期が乱れる可能性はあるものの、1生理周期中に複数回アフターピルを服用することは可能とされています。
ただし、これはLHサージが起こる前である必要があります。LHサージとは、排卵前に卵胞を育てるホルモンが多量に分泌される現象です。つまり、LHサージが起きるとその直後に排卵が起きるということです。
実際にはLHサージが起こったかどうかを自分で判断することは難しいため、1生理周期中に再度アフターピルを服用したい場合は受診時に医師と相談する必要があります。
アフターピル服用後の生理は遅れることもある
アフターピル服用後の生理は、アフターピル服用によって生理周期がずれることがあり、予定日から数日程度前後する可能性もあります。本来の予定日から7日間以内に起こることが一般的なため、それ以上遅れる場合は妊娠の可能性も考え、妊娠検査を行ったり婦人科を受診したりしたほうがよいでしょう。
また、アフターピルを服用した直後に、生理とは異なる消退出血が起こる場合があります。この消退出血が起これば妊娠している可能性は低いとされていますが、不正出血の場合やそもそも消退出血が起こらない人もいるため、避妊に成功しているかは次の生理が起こるかどうかで判断しましょう。
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